御所野縄文公園

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#ごしょのなう「粘土を求めて vol.1御所野遺跡の粘土」

土器づくり体験のときに

「今から皆さんが使う粘土は縄文人が使っていたのと同じ粘土です!」と、必ず説明しています。

そう言うと、みなさんから「えー!」「すごーい!」という、とってもいいリアクションが返ってきます。

これは決してリアクションが欲しいから言っているわけではありません。

1998年の発掘調査の時に見つかった粘土を、実際に土器づくり体験でも使用しています。

 

御所野遺跡の東むらでは縄文人が粘土を採っていた跡(粘土採掘坑)が見つかっています。

(↑発掘当時の粘土採掘坑の写真です。写真の真ん中あたりの白いものが粘土です。)

御所野の粘土は、軽石や火山灰由来の土が長い間水を含むことによって粘土になったものと考えられています。

粘土は竪穴住居跡の中からも見つかっていて、床に置かれたり、竪穴に埋まった土に混ざっている場合もありました。

御所野の縄文人にとっては集落のすぐそばに粘土が採れる場所があり、粘土が採れるからこの場所に住み始めたのか、それともたまたまだったのかは分かりませんが、土器づくりに最適な場所だったことは間違いありませんね!

体験では御所野の粘土を使ってたくさんの土器を作ってきましたが、今まで焼くときに割れたことはありません。このことからも御所野の粘土は土器づくりに適した粘土ということが分かります。

 

縄文人にとっても、そして博物館にとっても欠かせない大切な粘土。

ところが昨年、発掘当時に採り貯めていた粘土が底を尽きてしまうという危機的状況に。

次回の「ごしょのなう」では、粘土を求めて20年ぶりに粘土採掘を行った様子をご紹介します。


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