御所野縄文公園

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最新情報

神楽公開開催しました

  • 2015/06/27

 621日に、旧朴舘家住宅で神楽公開を開催しました。

旧朴舘家住宅は県内でも最大級の古民家で、国指定重要文化財に指定されています。

 

12回目となる今年の神楽公開は、高屋敷神楽保存会と女鹿神楽保存会の2団体が出演し、

日ごろの成果を披露しました。

高屋敷神楽は一戸の山伏・三明院の流れをくむ神楽で岩手県指定民俗無形文化財に指定されています。

今回披露した演目は『権現舞』『三番叟』『山の神』の3つ。

 

特に『権現舞』は道化役が権現様の背に乗る「乗り権現」という珍しい権現舞で、

高屋敷神楽の数ある演目の中でもとりわけ人気のある演目です。

 

女鹿神楽は一戸町女鹿地区に伝わる神楽です。

今回披露したのは『虎ノ口』と『三番叟』の2演目。

『虎ノ口』は勇猛にキレよく踊る「乱破(らっぱ)舞」のひとつで、神楽を教わる際に最初に手ほどきされる演目です。

今回は小学校低学年と4才の子どもたちが披露してくれました。

高屋敷神楽 舞込み     女鹿神楽 三番叟

↑高屋敷神楽 舞込み               ↑女鹿神楽 三番叟

 

 

重厚な古民家で披露される神楽は迫力満点。観客の皆さんも踊り手に見入っていました。。。

 

グッズ紹介 「文様絵はがき」

  • 2015/06/24

突然ではございますが、ミュージアムショップで販売されているグッズを紹介したいと思います。

 

今回は、カタライズデザインさんに製作していただいた

「絵はがき~文様シリーズ~」をご紹介いたします。

top用 はがき

…とても素敵な絵はがきですよね。

こちらは昨年、博物館のリニューアルオープンを機に

新しく作った絵はがきです。

素材やデザインにもこだわって作りました。。。

 

ではでは、さらに1枚ずつ詳しく紹介していきたいと思います。

 

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 はがき1

↑縄文時代中期 深鉢形土器の文様

 ●岩手県一戸町御所野遺跡出土 (2色)

 

はがき2

↑縄文時代中期 深鉢形土器の文様

 ●岩手県一戸町御所野遺跡出土

 

はがき3

↑縄文時代晩期 重要文化財壷形土器の文様

 ●岩手県一戸町蒔前遺跡出土

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 写真では少し分かりにくいですが、文様部分はぷっくりと浮き上がっている加工がされています。

見て、触って面白い絵はがきです。

 

どの文様も、博物館に展示してある土器の文様です。

この記事を読まれた方は、どの土器なのか博物館でぜひチェックしてみてください(^^)

 

○絵はがき 1枚120円

○グリーティングカード 1組200円

公園で「チャリティ・ヨーガ」が開催されました

  • 2015/06/21

6月21日(日)、御所野縄文公園内で「チャリティ・ヨーガ」が開催されました。

 

そもそも6月21日は国連総会で「国際ヨガの日」に制定されており、

それを記念して今回のイベントが行われました。

 

お天気にも恵まれ、 早朝から多くの方が参加されました。

 

 IMGP4047

 無題

 

鳥のさえずりをBGMに、心も身体もリフレッシュできたのではないでしょうか・・・。

 

「樹皮でつくる一輪挿し」開催しました

  • 2015/05/31

「樹皮でつくる一輪挿し」を開催しました。

DSC_0022

クルミの木から樹皮を剥ぎ取り、一輪挿しを作っていきました。春の雪解け水や雨をたっぷりと吸ったクルミの木は、水を含んで樹皮が剥ぎやすく、加工に最適です。

クルミの樹皮 1 クルミの樹皮 2

 まずはカッターナイフでクルミの木に切れ目を入れて樹皮を剥いでいきます。へらを使いながらスルスルと剥いでいきます。

クルミの樹皮 3

剥いだ樹皮を水洗いして表面のコケを落としていきます。自然の風合いを活かしたい人はそのままで。

クルミの樹皮 4 クルミの樹皮 5

今度は樹皮を適当な大きさにカットして、折り曲げていきます。樹皮は乾燥するとクルンと丸まってしまうので、そのあたりを頭に入れつつ折り曲げます。

クルミの樹皮 6 クルミの樹皮 7

折り曲げておおよその形を作ったら、穴をあけてクルミの樹皮を細く切ったものを通して綴り合わせます。

クルミの樹皮 8

出来上がりは白っぽいですが、時間がたつにつれて黒っぽくなり、風合いが出てきます。

今年は雨が少なかったせいか、樹皮が若干固く折り曲げるのに少し手こずっていたようですが、皆さん楽しそうに作業されていました。

限定メニュー「シナノキまるごと体験」を開催します!

  • 2015/05/20

こちらの体験はシナノキという木から繊維を取り、

アンギン編みのティーマットを作る全4回の体験です。

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   シナノキはこのあたりでは”マダ”と呼んでいます。

  シナノキの繊維はこれまで、私たちの生活の色々なところで

  使われてきたものです。

  御所野縄文公園の復元住居にもシナノキの繊維で作った縄を

  使用しています。

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第1回では「樹皮を剥ぐ」作業を行います。

シナノキの樹皮を剥いで、水に漬けます。

(シナノキは事前に伐採したものから皮を剥ぎます)

①樹皮を剥ぐ作業

               ↑※イメージ図です

 

第2回では「繊維を取る」作業を行います。

こちらでは、水に漬けたシナノキの内皮(繊維)を剥ぎ

水洗いをして干します。

②繊維を取る作業

               ↑※イメージ図です

 

そしてそして、第3・4回で「ティーマットを編む」作業を行います。

取ったシナノキの繊維を使って、アンギン編みでティーマットを作っていきます。

 

・・・ついにアンギン編みティーマットの完成です!!!

 ティーマット ポスター用

樹皮を剥ぐ作業から編む作業まで、まるごと体験できます。

貴重な経験になること間違いなしです!!

シナノキのティーマットを作って、素敵なティータイムをぜひ!!!

 

 

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日時:①7月5日(日) 10:00~12:00

   ②9月6日(日) 10:00~15:00

   ③10月18日(日) 10:00~15:00

   ④10月25日(日) 10:00~15:00

会場 :御所野縄文公園内(初日は10:00に博物館エントランスに集合)

持物:長靴、飲み物

服装:汚れてもよい服装でお越しください

参加費:2,000円

定員:10名(高校生以上)必ず4回参加できる方

 

予約開始日:平成27年6月5日(金)09:00~

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春のクリーンデー開催しました

  • 2015/04/18

毎年恒例の公園清掃活動「御所野縄文公園春のクリーンデー」を4月18日に開催しました。

クリーンデー 2015 Apr  3 クリーンデー 2015 Apr

予報では天気は下り坂ということでしたが、幸い晴天に恵まれ、180人のボランティアの方たちが落ち葉集めやゴミ拾いの作業を行ないました。コブシの花も満開でカエデの新芽も顔をのぞかせすっかり春の装いとなった御所野縄文公園。きれいに掃除されて、温かく最も過ごしやすい時期を迎えます。

クリーンデー 2015 Apr 2

また世界遺産登録へ向けての活動も本格化してきます。「クリーンデー」やイベントなどで御所野遺跡の魅力を発見していただけると幸いです。

岩手県北バス御所野線が運行します

  • 2015/03/25

平成27年4月1日より、岩手県北バス御所野線が運行を開始することになりました。

IGRいわて銀河鉄道一戸駅から、イコオショッピングセンターを経由して御所野縄文公園へ向かう路線で、往路2便、復路2便が一戸駅と公園をつなぎます。
以前よりもさらにアクセスしやすくなりますので、ぜひご利用ください!

往路

一戸駅発 イコオ発 縄文公園着
10:20 10:25 10:30
11:50 11:55 12:00
運賃 140円 170円

復路

縄文公園発 イコオ発 一戸駅着
14:30 14:35 14:40
15:30 15:35 15:40
運賃 140円 170円

※博物館休館日の月曜日も運行します。
※お盆期間中も運行します。
※年末年始(12/27~1/3)は運休します。

平成26年度 御所野遺跡調査成果発表会を開催しました

  • 2015/02/25

御所野縄文博物館の一年間の調査、研究、実験の成果を発表する、「平成26年度御所野遺跡調査成果発表会」を2月22日に開催しました。

今回は、はじめに昨年12月に開催された「縄文考古学ジュニアフォーラム」の高校生の部で最優秀賞を受賞した、一戸高校日本史選択チームAによる「御所野遺跡はなぜ中期で終わったか」を皮切りに、一戸高校の生徒さんが発表を行いました。

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また、当館では首都大学東京と共同で縄文人の技術を再現・検証する実験を行っており、いちのへ文化・芸術NPOの中市日女子学芸員がシナノキの繊維からどれほどの縄が作れるか、またそれにかかる時間について発表しました。シナノキの縄は公園内の復元竪穴住居に用いられるもので、行った実験では樹齢23~25年、直径が14~20cmのシナノキ5本から831mの縄をつくることができました。公園内の小型の竪穴住居を復元する際には900mの縄を使っているため、樹齢23年強のシナノキ6本で小型住居1棟が復元できる縄が作ることができるとわかりました。
次に久保豊職員がクリとトチの実の渋抜き実験について紹介しました。クリやトチノミに付く虫を駆除して渋を抜くために燻蒸、水漬け、自然乾燥の3つの方法でデータを取るなどの実験風景を紹介しました。

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博物館文化財係長の中村明央学芸員からは、平成27年に追加指定されることになった天然記念物「姉帯小鳥谷根反の珪化木地帯」について、指定されることになった経緯や珪化木についての発表がありました。1,700万年前の噴火により形成された姉帯小鳥谷根反の珪化木地帯は日本で初めて本格的な珪化木調査が行われた場所であり、森林一帯がそのまま珪化木になった日本でも珍しい場所であると解説しました。

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菅野紀子学芸員は御所野遺跡出土のアスファルト資料について発表しました。縄文人は天然アスファルトを土偶を補修したり、矢じりを矢につける際の接着剤として使っていました。特に御所野遺跡ではアスファルトのかたまりとパレットが出土したほか、出土した矢じりの約1割にアスファルト痕があることがわかりました。出土したアスファルトの原産地、そしてそのアスファルトがたどってきた流通ルートを探ることが今後の課題であるとしました。

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秦昭繁嘱託研究員は御所野遺跡で出土した珪質頁岩の矢じりの研究について発表しました。御所野遺跡からは非常に多くの矢じりが出土しています。御所野遺跡近辺で採れる珪化木を使用したものもありますが、中には縞模様(ラミナー)のある珪質頁岩を使った剥片石器も出土しています。この縞のある珪質頁岩は秋田県の男鹿半島地域からとれたものであると判明しています。また剥片石器の表面に数ミリの光沢があり、おそらく剥片石器を袋に詰めて輸送した跡であると考えられると発表しました。

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〈発表内容〉
『御所野遺跡はなぜ中期で終わったか』 岩手県立一戸高等学校日本史選択チームA
『教科書における縄文文化の記述と御所野遺跡の実際について』 岩手県立一戸高等学校日本史選択チームB
『縄文人とウルシの関わり』 岩手県立一戸高等学校自然科学部

『樹皮の繊維を利用した縄作り』 中市 日女子(いちのへ文化・芸術NPO学芸員)
『栗・トチの実の実験調査』 久保 豊(いちのへ文化・芸術NPO職員)

『御所野遺跡のアスファルト資料』 菅野 紀子(御所野縄文博物館学芸員)
『根反川流域の珪化木調査』 中村 明央(御所野縄文博物館文化財係長)
『珪化木と珪質頁岩の石鏃製作について』 秦 昭繁(御所野縄文博物館嘱託研究員)

限定メニュー「正月飾りをつくる」開催しました

  • 2014/12/21

12月の限定メニュー「正月飾りをつくる」を開催しました。
2014年も残りわずか。新しい年への期待を胸に正月飾りをつくりました。作る正月飾りは藁で作るしめ縄タイプのものと、アケビのツルでつくるリースタイプの2種類。

正月飾り 1 正月飾り 2

しめ縄タイプは、稲わらを綯(な)うところからはじめます。左綯えの縄を綯う際には、まず右方向によりをかけてから綯っていきます。皆さん2人ずつペアになって稲わらを綯っていきました。

正月飾り 4

綯った縄はクルリと輪にして留めた後、紙垂(しで)や松葉、サンザシで飾ります。

正月飾り 3

リースタイプはアケビのツルを使用します。ツルを編みこんでリースの形に作ったら、松葉や松かさ、サンザシで飾り付けていきます。

皆さん互いにサポートしながら稲わらを綯っていたり、彩りのバランスを考えながら楽しそうにお飾りをつくっていました。

縄文考古学ジュニアフォーラム開催!

  • 2014/12/14

12月13日(土)縄文考古学ジュニアフォーラムが開催されました。青森県、秋田県、岩手県の3県から12校16チームが参加、縄文時代について調査・研究した成果を発表しました。

フォーラム1

最初に奈良文化財研究所名誉研究員の岡村道雄さんから「学校で教える縄文文化」と題して講演。学校の歴史の時間で教えている縄文文化を縄文研究の最新の研究、御所野遺跡での事例を交えながら説明しました。

フォーラム2 フォーラム3

続いて発表です。中学生、小学生、高校生の3部門に分かれて発表を行いました。それぞれ制限時間があったものの各校とも落ち着いて発表することができました。自分たちの身近な遺跡について調査研究した成果をパワーポイントをはじめ模造紙や小道具など様々な方法で発表しました。

発表の後、審査が行われ、小学校の部最優秀賞が一戸南小学校御所野愛護少年団5年生と天間東小学校5年生の2校、中学校の部最優秀賞が一戸中学校、高校の部最優秀賞が一戸高等学校日本史選択コースAに送られました。

一戸南小学校さんは御所野遺跡に植えてある樹木を丹念に調べそれぞれどのように使っていたかや住居をつくるときの知恵や工夫について模造紙や手づくりの小道具で発表しました。
天間東小学校さんは二ツ森貝塚についてその豊かな食生活や発掘された遺物、その広大な面積に着目し、二ツ森貝塚の魅力と価値について発表しました。
一戸中学校さんは、御所野遺跡の遺物などから縄文時代の道具や住居、信仰、食生活を調べて、縄文時代がどのような時代なのかを発表しました。
一戸高校さんは、御所野ムラがなぜ中期で廃れてしまったのかというテーマを様々な仮説を立てながら迫っていきました。中期以降食糧事情が変化し、結果として周囲へ人口が分散していったと発表しました。

基調講演に引き続き審査員を務めた岡村さんは「内容もプレゼンテーションの仕方もとても素晴らしかった。このフォーラムをきっかけに、今後も縄文時代に関心を持ち続けてくれたらとてもうれしい」と講評しました。


●発表者と発表テーマ(発表順、◎は最優秀賞、○は優秀賞)

1.一中1-2(一戸町立一戸中学校)「縄文時代はどのような時代なのか」◎
2.古里舞那さん(宮古市立津軽石中学校)「地域の縄文遺跡」○
3.TAP(秋田県鹿角市立十和田中学校)「ストーンサークルの謎と自然とのかかわり」○
4.鳥居春日さん(滝沢市立鵜飼小学校)「縄文人のくらし」○
5.一戸南小学校御所野愛護少年団6年生「御所野愛護少年団の活動報告」○
6.一戸南小学校御所野愛護少年団5年生「縄文人の知恵を探ろう」◎
7.釜石瑠那 坂本美空 中嶋愛優 早坂真優(奥中山小学校)「じょう文調べ」○
8.小鳥谷ガールズ探検隊(一戸町立小鳥谷小学校)「出土品から考えた縄文人の生活」○
9.小鳥谷縄文ボーイズ(一戸町立小鳥谷小学校)「小鳥谷の遺跡の特ちょう」○
10.一戸小学校6年生 「縄文人の生活…いきなり縄文生活」○
11.天間東小学校5年生(青森県七戸町立天間東小学校)「二ツ森貝塚と三内丸山遺跡の比較の中から発見したこと」◎
12.一戸高等学校日本史選択コースA「御所野遺跡はなぜ中期で終わったか」◎
13.一戸高等学校日本史選択コースB「教科書における縄文文化の記述と御所の遺跡の実際について」○
14.一戸高等学校自然科学部「縄文人と漆の関わり」○
15.千葉裕美さん(岩手県立一関第二高等学校)「貝鳥貝塚の立地や生活」○
16.十和田高校つむつむ(秋田県鹿角市立十和田高等学校)「大湯環状列石の石はどこから運んできたか」○

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