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御所野縄文公園
御所野縄文公園マップ

御所野縄文博物館

館長あいさつ
御所野遺跡は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産の登録をめざしています。「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、津軽海峡を中心として縄文文化が最も色濃く残る地域として、その代表的な18遺跡を世界遺産に登録しようというものです。
そのなかで御所野遺跡は、最南端に位置していますが、縄文時代中期後半の集落遺跡で7.5haの台地から丘陵地まで、ほぼ全面が縄文ムラの跡となっており、約500年間ここでの定住が確認されています。しかも集落は時期による変遷もありますが、最終的には配石遺構を伴う墓地や祭祀の場を中心とした計画的なムラの跡を確認できる貴重な遺跡として平成5年(1993)に国指定史跡となっています。
私たちは、このような貴重な遺跡を将来まで大切に保護していかなければなりません。幸い私たちのまわりには、一緒に活動していただく多くの方々やボランティア団体の方々、そして町民の皆さまがいます。
御所野遺跡に係わる多くの皆さまとスクラムを組み、世界遺産の登録はもちろん、子々孫々まで遺跡を大切に保護していくことをここに宣言します。

