御所野縄文公園

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最新情報

実験考古学!~竪穴住居・冬のメンテナンス~

  • 2013/01/23

冬の青空が眩しい1月23日に職員が竪穴住居の雪おろしを行いました。

御所野縄文公園では東・中央・西ムラにそれぞれ大・中・小の土屋根住居と1棟の樹皮葺き住居の4棟ずつ復元しています。

春になり、竪穴住居の中を調べると垂木などが折れることが多々あり、雪の重みが原因ではないかと考えるようになりました。

冬の間、竪穴住居の上には重い雪が積もっています。そのため、雪の重さで木材が折れたり、春先に雪が解けた雨垂れから内側の樹皮が腐ったり、湿気やカビが発生するなど不具合が出てくることが分ってきました。

今回、雪による竪穴住居の重みをなくすこと、早く竪穴住居内を乾燥させることを目的として雪おろしを行いました。今後も経過観察を続け、より縄文時代に近い竪穴住居の復元を目指していくためにも検証を進めていきたいと考えています。

固まった雪をおろすのはかなりの重労働^^; 全部で12棟分行いましたよ~v^0^v こんなに雪が積もっている竪穴住居が・・・⇒ こんなに軽くなりました!! こちらは西ムラの竪穴住居が・・・⇒ サッパリしました^^さあ、これからの経過が楽しみ!

手づくり体験「コハクでつくるアクセサリー」

  • 2013/01/20

人気の手づくり体験「コハクでつくるアクセサリー」を1月20日に行いました。

琥珀は樹脂が地中で固化して出来た、いわば「樹脂の化石」です。手づくり体験で使う琥珀は、久慈地方産とバルト沿岸地方産の2種類を用意しました。

久慈産 はスギ科針葉樹の琥珀で色は赤みをおびた茶褐色、バルト産はマツ科針葉樹の琥珀で色はビール色です。10名の参加者で行われたネックレス作りは久慈産の琥 珀が人気でした。
勾玉よりかなり硬いため少々手こずっていたようですが、参加者たちは一生懸命紙やすりで削って形を整え、研磨剤を使って磨き、とても素敵なネックレスを完成させました*^0^*

さあ、これから始めますよ! 琥珀はかなり硬いよ~^^; 形を整え、綺麗に磨きましょっ☆ 完成!!どう?綺麗に仕上がったでしょ^^

第2回縄文講座「御所野遺跡を知ろう!」

  • 2013/01/19

1月19日に当館館長による2回目の縄文講座を行いました。

「御所野遺跡の墓とまつり」をテーマに行い、30名近くの人々が聴講に訪れました。 御所野遺跡は墓を中心としたムラであったことが分かっています。
その隣りが祭りのための場であり、普段の生活はその周囲で営まれていたと考えられています。

今回の講座では、遺跡から出土した遺物を実際に見ていただきました。
小型の土器や焼けた動物の骨、柱の跡から見つかった炭化したトチの実、そして遺跡の西 側にある茂谷山(もやのやま)の花崗岩(かこうがん)から作られた石製品など、これらの用途が不明な特殊な遺物は、実生活には使用されない、祭りのための 道具だったと考えられています。
墓石の一部にも茂谷山の花崗岩が使われており、茂谷山は御所野の縄文人にとって特別な山であったことがうかがえます。

真剣に聴講している参加者たち 御所野遺跡から出土した石製品を説明する高田館長

手づくり体験「ティーマットづくり」

  • 2013/01/17

講師に竹細工職人の柴田恵先生をお迎えし、樹皮とツルを使ってティーマットを作る手づくり体験を行いました。

●「樹皮でつくるティーマットづくり」 1月17・18日開催 材料はニガキの樹皮を使いました。
ニガキの心材は細工小物に使用されたり、乾燥させたものは生薬(胃薬)や殺虫剤などに用いられたりします。ニガキの樹皮で作られた製品はほとんどなく、とても貴重な手づくり体験となりました。
参加者は6名で、ほとんどが手づくり体験のリピーターだったため和気あいあいとした雰囲気の中、作業が進められました。素材の扱いや角の処理が難しいよう でしたがコツをつかむとスムーズに仕上げていました。

参加者は「竹と樹皮では編む感覚や感触がこんなに違うとは思わなかった」などと話していました。
2日 間で行われる体験でしたが全員が1日で完成させ、柴田先生はとても驚いていました☆

講師の柴田恵先生です! 連続桝網代あみで頑張って編みます♪ 角の処理が難しい~^^; 完成です☆☆素敵でしょv^^v

 

●「ツルでつくるティーマットづくり」 1月26・27日開催 材料はサルナシのツルを加工したものを使いました。

くねくねするツルを真っすぐに加工する作業がとても大変なので、こちらも貴重な体験となりました。
参加者は11名でした。編み始めはツルが安定せず、皆さんかなり悪戦苦闘していました。
ニガキに比べて本数が多いため時間がかかっていたようでした。特に 四隅の周りの始末が難しく、綺麗におさめるのに苦労していました。「貴重な材料で貴重な体験が出来て嬉しい」、「家に帰って早速使いたい」などと参加者たちは話し、完成品を見て皆さん喜んでいました☆

さあ、頑張りましょう! 安定させて、網代あみで編んでいきま~す☆ 波打ている所をたたいて平たくして・・・ 立派に完成しました!!

「一戸町文化遺産を生かしたまちづくり計画」ワークショップ

  • 2013/01/09

地域にはどのような遺産があり、それを生かして地域づくりをするためにどのようなことが考えられるのか、そのような御意見を出していただくためのワークショップを地区公民館と共催で開催しました。

「身近にある文化遺産を活用して、もっと元気な町にするには?」をテーマとし、約50名の参加者からは地域に根差したいろいろな意見が出されました。例えば、

●鳥海地区公民館

・昔は夜通し家の中で神楽をやった。家の中で踊るので、直ぐ近くで刀をいつ抜くのか生 の感じがした。
・昔やったようにコスモスを通りに咲かせたら良いのでは。
・昔話を聞かせることができる人が鳥海にいる。

●中山地区公民館

・歴史的に中山は新しい町である。今の中山の町ができるきっかけは軍馬補充部と明 治24年の鉄道の開通。それまでは大塚(おづか)谷地と呼ばれていた。 ・平糠のイヌブナ自然林、平糠金山の説明板を整備してほしい。

●小鳥谷地区公民館

・地区の人に地元の歴史を知ってもらう。
・面岸の箕、姉帯の柄ザルいずれも後継者がいない。
・朴舘家で神楽の公開の機会等を増やすなど、どんどん活用していく。

●御所野縄文博物館

・関屋の文化財を7つ保護のため地域で指定している。他の地区でも同じような取り組 みをしてみたらどうか。
・根反鹿踊りやナニャドヤラは観ているだけで元気になる。
・役場でどうやっていくのかビジョンを示さなければいけない。民間業者や個人個人が頑 張っても限界がある。様々な補助制度を設けるなど行政でやらなくてはいけないのでは。等々、多彩な意見が出されました。これらの意見を基に、「一戸町文化遺産活用計画」に反映していきます。

参加された皆さん、ありがとうございました*^▼^*

■1月9日、鳥海地区公民館にて(左右) 小友、中里、月舘・出ル町の3地区に分かれて ディスカッションをし、代表者が発表しました! ■1月10日、奥中山地区公民館にて(左右) 「文化遺産の絵葉書を作成したらどうです?」 ■1月11日、小鳥谷地区公民館にて(左右) 「人が集まる機会をつくることが重要ですね!」 ■1月12日、御所野縄文博物館にて(左右) 3グループに分かれてディスカッションをし、 各グループの代表者が発表しました!


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